二級建設機械施工管理技士試験を受けてきました!
建設系の資格は全体的に受験情報が少ないのですが、
中でも建設機械施工管理技士に関する情報は書籍やネット上でもあまり見かけません。
今回、令和6年度に第一次検定(筆記)を受験し、
令和7年度(2025年)に第二次検定(筆記および実技)を受験しました。
そのときの感想や注意点などをまとめてご紹介します。
二級建設機械施工管理技士とは?
建設機械施工管理技士とは、建設工事で使用する建設機械の施工管理や点検などを行う技術者で、
国土交通省管轄の国家資格です。
一級と二級とがあり、二級は建設機械の種類によって1〜6種の種別にわかれています。
今回私が受験した種別は2種(バックホウ)で、最も受験者数が多い種別です。
資格取得のメリット
建設業許可の資格要件の一つ
建設業許可申請にあたり、営業所の専任技術者になることができます。
民間工事で500万以上の建設工事を行うには、行う工事の業種に応じた建設業許可が必要となります。
建設業許可の条件の一つとして、営業所の専任技術者の配置がありますが、
この技術者の要件とは、建設機械施工管理技士などの有資格者または10年以上の実務経験者などを言います。
土木工事業や解体工事業など、ピンポイントで取得したい業種がある場合、
資格要件のクリア方法として、建設機械施工管理技士の取得を検討してみてはいかがでしょうか。
(許可を受ける業種によっては、専任技術者の要件を満たさない業種があるため要確認が必要です。)
主任技術者の資格要件
公共事業の主任技術者になることができます。
公共事業の主任技術者となるには、前述の10年以上の実務経験もしくは、
一定の資格が必要になりますが、建設機械施工管理技士はその資格要件を満たします。
(ただしこちらも、公共事業の全29業種全てには対応していませんので注意が必要です。)
特定自主検査を行える
資格取得後、1年間の実務経験を積むと、建設機械の特定自主検査を自ら行えるようになります。
自分の扱う機械の法定点検ができるのは大きなメリットだと思います。
試験問題の傾向
土木、建築施工管理技士の二次検定では、記述式問題が出題され、
現場経験記述が求められますが、建設機械施工管理技士では、記述式問題がなく、
代わりに筆記(マーク式)と実技があります。実技とは試験対象の建機の操作などが問われます。
令和6年度に受験方法の一部が変更
令和6年度から受験の手引きの内容が変更され、第一次検定と第二次検定を同年に受けられなくなりました。
建設機械施工管理技士になろうと思ったら、まず初年度に第一次検定を受けて合格し、
次の年に第二次検定(筆記および実技)を受ける必要があり、資格取得には最低2年かかってしまいます。
(令和6年時点で確認した情報ですので、受験される方は改めて最新版の「受験の手引き」をご確認ください)
実技試験について
建設機械施工管理技士試験は、第二次検定(実技)についての情報が非常に少ないです。
参考書にも実技試験の内容の記載が少なかったように思います。
実技試験でやったこと
2級建設機械施工管理技士の2種で行った内容は、バックホウ(8tクラスだったと思います)
の事前点検(目視での足回りの確認、バケット・アーム・ブームシリンダーの指差し確認、
バックホウ後方の油漏れの有無の確認)、操作(試験場内のコース走行、土砂の掘削)でした。
私の時は試験実施前に試験官が一通り見本を見せてくれました。制限時間が設けられていますが、
日常業務である程度バックホウを使用している方であれば問題なく対応できると思います。
ただし、操作レバーは横旋回だったため、普段縦旋回を使用して仕事をされている方は注意が必要です。
まとめ
この記事は2025年11月時点で書いたものです。
試験制度や業許可の許可要件などは必ず受験の手引き・法令・自治体資料などの確認をしてください。
記事は誤りがないよう注意して書いたつもりですが、
意図しない誤りや誤解を含む表現がある可能性がありますので、
あくまで受験の際の一ご参考程度に活用ください。
誤りや不備を発見した方はお手数ですが、問い合わせページからご教授願います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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